ベルトコンベア設置仕様の解析

ベルトコンベアフレームの中心線とベルトコンベアの垂直中心線の間の平行度の偏差は 3mm を超えてはなりません。地面に対するミドルフレームの平面度の偏差は0.3%以下です。
ベルトコンベヤの中間フレームの組み立ては、次の要件を満たす必要があります。
(1) 鉛直線の平行面におけるベルトコンベアの中間フレームの平行度の偏差の理由は、長さの 0.1% を超えてはなりません。
(2) ベルトコンベアの中間フレームの継ぎ目の上下および高さの偏差は 1 mm を超えてはなりません。
(3) ベルトコンベアの中間フレームの間隔 L の誤差は±1.5mm を超えてはならず、相対高低差は間隔の 0.2% を超えてはなりません。
(4) ベルトコンベアの垂直中心線に対する中心線を横切るバッファアイドラローラの平行度の偏差が 3 mm を超えてはなりません。

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ベルトコンベアが接続された後のテンションローラーの位置は、テンション装置の方法、ベルトコアの材質、ベルトの長さ、およびブレーキシステムに応じて明確に指定されており、一般に次の要件を満たす必要があります。 :
(1) 縦型または車型のテンション装置の場合、前方の緩めストロークは 400mm 以上、後方の締め付けストロークは 400mm 以上としてください。
前進緩めストロークの1.5~5倍(ポリエステル、帆布ベルトコア、ベルトコンベアの長さが200mを超える場合、モーター直接始動でストローク制動装置がある場合の最大締め付けストロークは)選択済み)。
(2) ベルトコンベアのスパイラルテンション装置は、前方緩めストロークは 100mm 以上としてください。
(3) 洗浄装置のスクレーパ洗浄面はコンベヤベルトに接触し、接触長さはベルト幅の 85%以上としてください。
アイドラーローラーはベルトコンベアフレームに固定された後、柔軟に回転し、ワッシャーで調整できる必要があります。取り付け後のアイドラローラーの中心線に対する軸方向の円筒度:アイドラ直径D<800mmの場合、寸法公差は0.60mmです。D>800mmの場合、寸法公差は1.00mmとなります。アイドラーをフレームに固定した後のアイドラーの中心線とフレームの中心線との垂直方向の寸法公差は0.2%です。アイドラの対称中心の水平面はフレームの中心線と重なるようにし、対称寸法公差は6mmとします。


投稿日時: 2022 年 12 月 22 日