「寿司テロ」が再び発生:日本の警察が、共有の皿から生姜をそのまま食べた2人を逮捕

日本の警察は、ソーシャルメディア上でいたずら動画が拡散された後、ファストフード店で共同皿に盛られた紅生姜を台無しにしたとして、男2人を逮捕した。
こうした逮捕は、ネット上で「#寿司テロ」や「#寿司テロリズム」と呼ばれる同様の食行動が蔓延する中で起きた。これまで、こうしたデマは主に国内で知られる回転寿司店を狙ったもので、今後の動向に懸念が高まっていた。
大阪府警はCNNに対し、9月に市内の肉料理チェーン店「吉野家」で、島津龍容疑者(35)と岡俊英容疑者(34)が自分の箸を使って共有の丼から直接紅ショウガを食べたとして、業務妨害と器物損壊の罪で起訴されたと語った。
ソーシャルメディアに投稿された動画には、島津容疑者とみられる男が勢いよくショウガを食べている様子が映っている。島津容疑者は「みんなに笑ってほしかった」と供述し、岡容疑者は「面白かったから」動画をシェアしたと警察は述べている。
この事件について問われた吉野家の広報担当者はCNNに対し、「この動画は、ご愛顧いただいているお客様に不快感と不安を与えました。この動画が主要なニュースとなり、ケータリング業界全体、ひいては業界の安全とセキュリティに疑問を投げかける事態となったことを深くお詫び申し上げます。今後、このような事態が再発しないことを心より願っております」と述べた。
先月、中部地方の警察は、回転寿司チェーン「くら寿司」でいたずら行為を行ったとして3人を逮捕しました。くら寿司に加え、フード&ライフ傘下のスシローとはま寿司も、同様の迷惑行為を経験したとCNNに報告しています。各社とも警察に声明を出しています。
日本は過去にもこのような不衛生な食習慣に直面したことがある。野村證券の日本支店リテールアナリスト、小林大樹氏によると、2013年には寿司店でのいたずらや破壊行為が頻繁に報告され、通信事業者の売上とトラフィックが「著しく減少」したという。
しかし、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受け、最新の食品偽装がソーシャルメディア上で拡散し、新たな議論を巻き起こしている。ここ数週間、日本のソーシャルメディアユーザーの中には、消費者が衛生への関心を高める中で、寿司屋などの調理場における一連の流れ作業の慣行が今後も続くのか疑問視する声も上がっている。
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投稿日時: 2023年5月16日